さくら67で5位浮上、ツアー初予選通過 米女子起亜クラシック

[ 2015年3月28日 08:27 ]

起亜クラシック第2ラウンド、1番でバーディーパットを決め、声援に応える横峯さくら

 米女子ゴルフの起亜クラシックは27日、カリフォルニア州カールズバッドのアビアラGC(パー72)で第2ラウンドが行われ、17位から出た横峯さくらが8バーディー、3ボギーで67をマークし、通算8アンダーの136で首位と2打差の5位に浮上した。今季から本格参戦した米ツアーで初の予選通過。

 29位スタートの宮里藍と宮里美香はともに73で回り通算1アンダーの59位。上原彩子はイーブンパー、野村敏京は2オーバーで予選落ちした。李ミリム(韓国)とモーガン・プレッセル(米国)が10アンダーに伸ばして首位で並んだ。

 ▼横峯さくらの話 すごくいいプレーができたと思う。あと222日できるのはうれしい。予選を通ったことは自信になる。優勝争いをしたい。ショットの状態は悪くないし、あとはロングパットの距離感だけ。

 ▼野村敏京の話 11番でティーショットが右に曲がる大きなミスが出て、スコアを伸ばすのが難しくなった。仕方ない。このコースは難しいし、イメージも良くない。

 ▼宮里藍の話 崩れることなく我慢してできたと思う。前半は出入りの激しいゴルフになったが、バーディーが取れているのはいいこと。集中力が散漫なところがあったので、気持ちの面での迷いを少なくしていきたい。

 ▼上原彩子の話 後半にチャンスがけっこうあったのにバーディーが取れなかった。もう少しパットが決まっていれば。調子自体は悪くない。シリアスに考えずに頑張りたい。

 ▼宮里美香の話 なかなかピンに絡むショットが打てなかった。悔いが残る。(前半の組に)伸ばしている人がいたので、自分もという気持ちが空回りした。深く考えずに上を向いて頑張りたい。(共同)

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2015年3月28日のニュース