羽生、日本人初の連覇ならず…4回転で転倒、ミス響く

[ 2015年3月28日 22:41 ]

演技を終え複雑な表情の羽生
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 フィギュアスケートの世界選手権第4日は28日、上海で行われ、男子ショートプログラム(SP)で今季自己ベストの95・20点をマークして首位発進したソチ五輪金メダリストの羽生結弦(20=ANA)は、フリーで175・88点、合計で271・08点に終わった。

 冒頭の4回転サルコーが2回転となり、4回転トーループで転倒。その後は追いついてジャンプを決めて巻き返したが、得点は伸びなかった。

 続くハビエル・フェルナンデス(23=スペイン)が181・16点、合計273・90点と羽生を上回る得点をマーク。この時点で羽生は、日本人初の連覇という偉業達成はならなかった。

 

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2015年3月28日のニュース