無良に厳しい結果 “再起”へ「一からつくり上げられたら」

[ 2015年3月28日 21:24 ]

演技を終えた無良崇人は父・隆志コーチの肩に顔をうずめ泣きじゃくる

 無良は4回転ジャンプこそ着氷したものの、内容にばらつきも目立った。23位と出遅れたSPに続いて点数が伸びず、フリーの自己ベストから26・43点低い146・81点。両足首の捻挫など万全の状態にはほど遠かったが、突きつけられた結果は厳しかった。

 昨季は四大陸選手権で優勝し、今季序盤もグランプリ・シリーズのスケートカナダを制した。だが「シーズンを通していい成績を残し続けるプレッシャーを、すごく感じていた」と打ち明ける。今季後半は思うような演技ができずじまい。“再起”へ「(演技を)一からつくり上げられたら」と力を込めた。(共同)

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2015年3月28日のニュース