落選の仙台市、京都市、長崎県 合宿地選定で優遇へ

[ 2015年3月3日 01:03 ]

 ラグビーの2019年ワールドカップ(W杯)日本大会組織委員会の嶋津昭事務総長は2日、開催地から外れた仙台市、京都市、長崎県を選手らが合宿するキャンプ地選定で優遇する姿勢を示した。「選ばれなかった都市がキャンプ地に立候補すれば優先的に、というところはある」と話した。組織委は選定プロセスの発表を16年春以降に予定している。

 国際統括団体ワールドラグビーのギルピンW杯統括責任者は「15都市すべてにW杯を開催する能力があった。外れた都市にも何らかの形で参加してもらいたい」と述べた。(共同)

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2015年3月3日のニュース