小平奈緒 初表彰台!女子500メートルで3位 世界距離別選手権

[ 2015年2月15日 05:30 ]

女子500メートルで銅メダルを獲得した小平(右)

 スピードスケートの世界距離別選手権第3日は14日、オランダのヘーレンフェインで行われ、2レースの合計タイムで争われた女子500メートルで小平奈緒(相沢病院)は1分15秒89で3位に入った。1回目で4位につけ、2回目に3位の37秒84を出して順位を上げた。2回ともトップのヘザー・リチャードソン(米国)が1分15秒33で優勝した。

 日本女子のエースが、オランダに渡って迎えた最初のシーズンで大きく羽ばたいた。「結果にこだわらず、学んできたことを表現したい」と無欲で滑った女子500メートルの小平が、岡崎朋美ら先輩スケーターと肩を並べる表彰台に初めて立った。

 男子5000メートルで初出場のウィリアムソン師円(日本電産サンキョー)は6分34秒33で17位だった。スベン・クラマーが6分9秒65で3連覇するなど地元オランダ勢が表彰台を独占した。

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2015年2月15日のニュース