小平 500メートルで3位 スピード世界距離別選手権

[ 2015年2月15日 02:14 ]

女子500メートルで3位になり、ガッツポーズで喜ぶ小平奈緒(AP)

 スピードスケートの世界距離別選手権第3日は14日、オランダのヘーレンフェインで行われ、2レースの合計タイムで争われた女子500メートルで小平奈緒(相沢病院)は1分15秒89で初の表彰台となる3位に入った。1回目で4位につけ、2回目に3位の37秒84を出して順位を上げた。

 2回ともトップのヘザー・リチャードソン(米国)が1分15秒33で優勝した。辻麻希(開西病院)が1分17秒22の12位で、住吉都(ローソン)は15位だった。

 男子5000メートルで初出場の19歳、ウィリアムソン師円(日本電産サンキョー)は6分34秒33で17位だった。スベン・クラマーが6分9秒65で3連覇するなど地元オランダ勢が表彰台を独占した。

 ▼小平奈緒の話 すごく楽しかった。自分の滑りをすること以外、考えてもしょうがないと思って滑った。これがゴールじゃない。まだまだ冒険したいし、挑戦したい。(共同)

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2015年2月15日のニュース