日本 女王オランダ破りチームパシュートで初優勝

[ 2015年2月15日 02:16 ]

チームパシュートで優勝した高木美帆、高木菜那、菊池彩花(AP)

 スピードスケートの世界距離別選手権第3日は14日、オランダのヘーレンフェインで行われ、日本は菊池彩花(富士急)、高木美帆(日体大)、高木菜那(日本電産サンキョー)で臨んだチームパシュート(女子団体追い抜き)で3分1秒53で、ソチ五輪女王のオランダを破り、初優勝した。

 0秒02差で2位がオランダ、3位がロシアだった。

 2レースの合計タイムで争われた女子500メートルで小平奈緒(相沢病院)は1分15秒89で初の表彰台となる3位に入った。

 ▼菊池彩花の話 初めて世界の頂点に立ててうれしい。君が代を聴いて鳥肌が立った。これからが本当の勝負になってくる。

 ▼高木美帆の話 シニアの大会の団体追い抜きは久々だったので不安も緊張もあったが、このメンバーなら大丈夫という安心感があった。

 ▼高木菜那の話 このチームにとってステップアップになった。(オランダが失速した)ラッキーはあるが勝ちは勝ち。さらにレベルアップしたい。

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2015年2月15日のニュース