白鵬 逸ノ城に苦言「まだ考え方が甘い」

[ 2015年1月7日 18:07 ]

 横綱白鵬は7日、東京都墨田区の時津風部屋に出稽古し、小結栃煌山、先場所11勝の栃ノ心と計20番取り、17勝とまずまずの内容だった。徐々に踏み込みの鋭さも増し「上がってきた感じがする」と単独史上最多の33度目の優勝に向け、自信を深めた。

 胸を合わせるつもりだった関脇逸ノ城とは、相手の右肩痛などのため稽古できなかった。全く相撲を取らなかった新鋭に白鵬は「今やっておかないと今後に響く。まだ考え方が甘い。若い衆をつかまえてやるとか考えないと」と苦言を呈した。

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2015年1月7日のニュース