錦織 ストレート負けで初戦敗退…疲労くっきり「チャンスなかった」

[ 2014年10月8日 20:37 ]

上海マスターズの2回戦で、試合中にメディカルタイムを取ってマッサージを受ける錦織(AP)

 男子テニスの上海マスターズは8日、上海で行われ、世界ランク6位で第7シードの錦織圭(24=日清食品)は2回戦で同60位のジャック・ソック(米国)に6―7、4―6でストレート負け。まさかの初戦敗退となった。初戦敗退は5月に行われた全仏オープン以来。

 早い展開で進んだ第1セットはお互いキープが続き、タイブレークまでもつれこみ5―7で落とした。第2セットも第9ゲームまでオールキープで進み、第10ゲームをブレークされ、ストレート負けした。

 楽天ジャパン・オープン決勝から中2日。前週から続く右でん部の違和感は残り、第2セット中盤にはメディカルタイムを取ってマッサージを受けるなど疲労の蓄積が明白。格下ながら強烈なサーブを持ちミスの少ないソックに対し突破口を切り開くことができなかった。

 ▼錦織圭の話 きょうは自分のベストのプレーができなかった。ソックはサーブもフォアハンドも良かった。なんとか頑張ったが、自分にチャンスはなかった。

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