内村「100パーセント以上を出し切った」白井「負けた気がしない」

[ 2014年10月7日 23:17 ]

 体操の世界選手権第5日は7日、中国の南寧で男子団体総合決勝が行われ、日本は合計273・269点で4大会連続の2位に終わり、1978年ストラスブール大会以来36年ぶりの優勝はならなかった。

 ▼内村航平の話 100パーセント以上を出し切った。満足はしていないが、いい演技ができたことに関してはよかった。(中国との差は)場所の分の0・1かなと思っている。今回はしょうがない。

 ▼白井健三の話 本当に負けた気がしない。(中国との)0・1の差はどこでも埋められた。ラインオーバーのミスが悔しいので、種目別で修正したい。

 ▼亀山耕平の話 種目別決勝がなくなり、全てを懸けていた。責任を果たせて(肩の)荷が下りた。(あん馬は)落ちないことを優先に考えた。

 ▼野々村笙吾の話 いい試合ができた。自分の役割は最低限、果たせたかなと思う。思っていたより緊張せず、自分の演技ができた。

 ▼田中佑典の話 航平さん(内村)の次に団体の経験があるので、チームを引っ張ろうと思った。(種目別決勝へ)気持ちを切り替えて戦いたい。

 ▼水鳥寿思・男子監督の話 力を出し切れば勝てると信じていたが…。やり切っての2位。結果を受け入れ、リオ五輪へ(中国の壁を)乗り越えられるようにしたい。(共同)

続きを表示

2014年10月7日のニュース