フェルプスは半年資格停止、強化費カット 来夏世界選手権も辞退

[ 2014年10月7日 09:32 ]

 米国水連は6日、9月末に飲酒運転で逮捕された競泳男子の五輪金メダリスト、マイケル・フェルプスに来年4月6日まで6カ月の資格停止処分を科した。出場権を得ていた来年8月の世界選手権(ロシア)も辞退させる。

 月額1750ドル(約19万円)の強化費も6カ月間は支給されない。フェルプスは代理人を通して「処罰を受け止める」との声明を出した。飲酒運転による逮捕は2度目で、11月の裁判で有罪判決を受ければ最長1年の懲役と千ドルの罰金を科される可能性がある。

 29歳のフェルプスは夏季五輪で18個の金メダルを獲得。一度は引退したが、2016年リオデジャネイロ五輪を目指して今季から復帰していた。(AP=共同)

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2014年10月7日のニュース