日本男子 36年ぶりV逃す 世界体操で4大会連続2位

[ 2014年10月7日 22:50 ]

 体操の世界選手権第5日は7日、中国の南寧で男子団体総合決勝が行われ、日本は合計273・269点で4大会連続の2位に終わり、1978年ストラスブール大会以来36年ぶりの優勝はならず、4大会連続の銀メダルだった。中国が最終種目の鉄棒で逆転し、273・369点で史上最多の6連覇を果たした。日本は中国にわずか0・100点及ばなかった。

 予選2位の日本は最初の床運動でミスが出た中国に約2点のリードを奪った。種目ごとに3人が演技した合計得点で争われた決勝でミスを最小限にとどめ、内村航平(コナミ)が床運動、あん馬、跳馬、鉄棒で高得点の15点台をマーク。18歳の白井健三(神奈川・岸根高)が床運動と跳馬、亀山耕平(徳洲会)があん馬で貢献するなど5種目目まで首位を守ったが、追い上げた中国に0・100点差で逆転された。

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2014年10月7日のニュース