高橋礼、松友組が16強入り 前田、垣岩組も3回戦へ

[ 2014年8月28日 07:05 ]

女子ダブルス2回戦でロシアのペアを破った高橋礼(右)、松友組

 バドミントンの世界選手権第3日は27日、コペンハーゲンで行われ、女子ダブルスで第3シードの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が初戦の2回戦でロシアのペアを2―0で下し、ベスト16入りを決めた。

 第7シードの前田美順、垣岩令佳組(ルネサス)は初戦の2回戦で三木佑里子、米元小春組(北都銀行)との日本勢対決を2―0で制し、3回戦に進んだ。

 男子シングルス2回戦で第15シードの佐々木翔(トナミ運輸)は台湾選手に0―2で敗れた。第1シードのリー・チョンウェイ(マレーシア)は順当に勝ち、16強入りを果たした。

 ▼高橋礼華の話 プレーは良くなかったが、勝ちは勝ち。次につながる。相手の遅い球に合わせてしまった。目標は金メダル。足をすくわれないようにしたい。

 ▼松友美佐紀の話 思ったより緊張もなく、初戦突破できて良かった。自分たちの形でプレーできればもっと良くなる。一つ一つ勝ち上がっていきたい。

 ▼前田美順の話 初戦からしっかり動けた。簡単に得点を決められず、よくしのいでラリーに持ち込めた。一つ一つ目の前の試合を戦っていきたい。

 ▼垣岩令佳の話 初戦にしては動きも悪くなかった。次につながる。攻撃のパターンをもっとつくれたらよかった。守りの方が多くなった。

 ▼三木佑里子の話 スピードに押された。レシーブからうまく返され、自分たちのリズムで試合ができなかった。

 ▼米元小春の話 自分たちのミスで流れを手放してしまった。もったいない試合。攻撃の展開力も足りなかった。

 ▼佐々木翔の話 いつもの自分のプレーができなかった。リードしても追いつかれ、焦ってしまった。勝ちたかった。(共同)

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2014年8月28日のニュース