新国立競技場にサブトラック常設を要望 日本陸連会長

[ 2014年5月28日 21:25 ]

 日本陸連の横川浩会長は28日、新国立競技場の構想を審議する有識者会議で、常設のサブトラック建設をあらためて要望した。「何としても必要。適地を見いだしてほしい」と述べた。

 国立競技場は国際大会や日本選手権の開催に本来必要なサブトラックがなく、改修後の計画でも用地確保の見通しが立っていない。2020年東京五輪・パラリンピックは仮設で対応することが想定されている。横川会長は仮設サブトラックの建設費が少なくとも4億~5億円との認識を示し「将来的な利活用を考えると、常設していただく必要があると思う」と訴えた。

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