桐生「雰囲気で走れた」世界リレーから帰国、充実の表情

[ 2014年5月28日 19:48 ]

 陸上の世界リレー大会(バハマ)に出場した桐生祥秀(東洋大)ら日本代表が28日、成田空港に帰国し、男子400メートルリレーで来年の世界選手権(北京)の出場権獲得に貢献した桐生は「盛り上がっていたので、そのままの雰囲気で走れた」と充実した表情だった。

 桐生は第3走者を務め、決勝では38秒40で5位に入った。ただ予選よりタイムが劣ったため「世界で勝負するなら決勝で速いタイムを出さないといけない」と満足していなかった。

 6月の日本選手権では100メートルにエントリーし、9秒台突入の期待を背負う。春先から積極的にレースに出場し続けているが「疲れたとか言っていられない。優勝したい」と力を込めた。

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2014年5月28日のニュース