石垣 促進ルールで逆転!積極攻撃で第2ゲームから3ゲーム連取

[ 2014年5月3日 23:59 ]

<日本・オランダ>5人目で勝利した石川(右から2人目)は涙を流しながらチームメートに出迎えられる

JA全農世界選手権団体戦第6日 女子準々決勝 日本3―2オランダ

(東京・国立代々木競技場ほか)
 第3試合の石垣がリー・ジエとのカット主戦型同士の一戦で逆転勝ち。試合進行を早くするために促進ルールが適用され、ラリーの打球数に制限が設けられたが、積極的な攻撃で第2ゲームから3ゲームを連取した。

 促進ルールはサーブが2本から1本ごとに交代となり、サーブを受けた選手が13回返球に成功すると自動的にポイントを得る。試合開始後10分を超えた第1ゲームの3―7の場面で用いられるとラリーがペースアップしたが、守備では粘った石垣が流れを引き寄せ「気持ちで負けないようにした。それがいいプレーにつながった」と言った。

 ▽石垣優香の話 本当にみんなで勝ち取った勝利。自信を持って今までやってきたことを全部出そうと思っていた。一球一球に魂を込めて打つことができた。

 ▽村上恭和・日本女子監督の話 勝ったような気がしない。カット選手が3番手に起用され、オーダー(の読み)では完全に負けた。石垣がよくやってくれた。(準決勝は)スカッと勝って中国と決勝で対戦したい。(共同)

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2014年5月3日のニュース