リオは金14個目標 JOC、コーチ会議で方針 ロンドンの2倍

[ 2014年3月6日 17:36 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)は6日、東京都内で各競技団体の強化担当者を集めたコーチ会議を開き、2016年リオデジャネイロ五輪の金メダル獲得目標について、12年ロンドン五輪の2倍の14個を目指す方針を明らかにした。

 JOCのリオデジャネイロ対策プロジェクト委員長の高田裕司理事は「それぐらいの数を取る力は日本にある」と述べた。JOCは20年東京五輪では金メダル数20~33個で世界3位に入ることを目標としている。

 会議では、リオデジャネイロは昼夜の寒暖の差が激しいことや、長時間の渡航となることから、選手のコンディションづくりに十分留意する必要があると報告された。治安の問題や交通渋滞、宿泊施設の不足についても情報交換した。

 高田委員長は現地情報の入手や練習場の確保などでブラジルの国内競技団体と連携すべきだとし「これまでの五輪とは全く違う。選手がベストコンディションに持っていけるよう対策をお願いする」と強調した。

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2014年3月6日のニュース