パラリンピック 狩野 連覇狙い会場で初練習「頭を使って滑りたい」

[ 2014年3月4日 05:30 ]

 7日(日本時間8日)開幕のソチ冬季パラリンピックでメダル量産が期待されるアルペンスキーの日本勢が3日、試合会場で初練習した。

 男子スーパー大回転の座位で連覇を狙う狩野亮(マルハン)は練習用コースを5度滑り「体を動かせてよかった」と充実した表情を浮かべた。水分を多く含んだ雪質は軟らかく、狩野は「バーンに穴ができやすく状況が読めなくなる。頭を使って滑りたい」と攻略のポイントを探った。

 技術系の回転、大回転が得意な座位の森井大輝(富士通セミコンダクター)は「ターンをしても板が埋まってしまう。もうちょっと硬いバーンになってほしい」と本音を口にした。(共同)

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2014年3月4日のニュース