遠藤 白鵬と2度目の稽古、11戦全敗にお手上げ「疲れました…」

[ 2014年3月4日 13:07 ]

白鵬(右)に土俵に叩きつけられ苦もんの表情を浮かべる遠藤(左下)

 大相撲春場所(9日初日、ボディメーカーコロシアム)で初めて横綱大関陣と総当たりする東前頭筆頭・遠藤(23=追手風部屋)が4日、出稽古先の時津風部屋(大阪市東成区)で横綱・白鵬と稽古した。

 先週の番付発表以降は主に大関・鶴竜と稽古していたが、この日は同じく出稽古に来た白鵬から指名を受け、11番取って11連敗。豪快な上手投げで土俵にたたきつけられるなど力の差を見せつけられ「疲れました…。強かったです」とお手上げ状態だった。

 遠藤が白鵬と稽古するのは新入幕だった昨年秋場所前の横審稽古総見以来2度目。「最初から横綱とやって相撲になるとは思っていなかったので、場所を重ねて力をつけてもうちょっといい相撲を稽古で取りたい」と勉強になった様子だった。

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2014年3月4日のニュース