マキロイ 完全Vスルリ 16番痛恨のダボ

[ 2014年3月4日 05:30 ]

USPGAツアー ホンダ・クラシック最終日

(3月2日 米フロリダ州パームビーチガーデンズ PGAナショナル=7140ヤード、パー70)
 3日間首位を守り、完全優勝に王手をかけていたロリー・マキロイ(24=英国)はプレーオフで敗れた。74とスコアを落とし、通算8アンダー、272で並んだ4人によるプレーオフで1ホール目をパーとすると、12年以来の米ツアー優勝を逃した。ラッセル・ヘンリー(24=米国)が1ホール目でバーディーを奪い、昨年1月のソニー・オープン以来となる通算2勝目を挙げた。17位から出たタイガー・ウッズ(38=米国)は腰のしびれを訴え、13番終了後に途中棄権した。

 3日間首位を守りながら優勝を逃したマキロイは「勝つチャンスはあった。とてもがっかりしている」と落胆を隠さなかった。ショットが不調で、16番ではバンカーからの第2打を池に打ち込み、痛恨のダブルボギー。ここで首位の座を明け渡したものの、なんとかプレーオフに進出したが、1ホール目でパーに終わり2シーズンぶりの勝利は消えた。「気持ちを切り替えて、来週は勝ちたい」と次戦の世界選手権シリーズ、キャデラック選手権を見据えた。

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2014年3月4日のニュース