日本代表 藤田 NZ戦は「日本のスタイルを出したい」

[ 2013年10月30日 06:00 ]

ラグビー日本代表の宿舎で講演を行ったパラリンピアンの佐藤真海(中央)。左は主将の広瀬、後列中央はWTBの藤田(C)JRFU’ 2013

リポビタンDチャレンジカップ2013 日本代表―ニュージーランド代表

(11月2日 秩父宮)
 11月2日にニュージーランド代表とのテストマッチ(秩父宮)を控えるラグビー日本代表が29日、東京都内で練習を行った。

 日本代表史上最年少キャップ記録を持ち、ニュージーランド留学中の8月にオールブラックスとの対戦経験があるWTB藤田慶和(20=早大2年)は「全然かなわなかったということはない。日本のスタイルを出したい」と意気込んだ。

 前夜には20年東京五輪招致活動で活躍したパラリンピアンの佐藤真海(31=サントリーホールディングス)の講演を聴講。「3回パラリンピックに出たそうですが、1回目に聞いた歓声を忘れられなくて、挫折が多かったけどチャレンジしたと話していた」と刺激を受けた様子。「パラリンピックも五輪も一緒。15年までに(世界最高峰リーグの)スーパーラグビーに入り、16年は(7人制ラグビーで)五輪に出たい」とリオデジャネイロを目指すことを宣言。そのためにも、目前の大一番で結果を残す。

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2013年10月30日のニュース