シーホークス 辛くも3連勝 チーム史上3番目に少ない獲得ヤード

[ 2013年10月30日 06:00 ]

 NFLは28日行われ、シーホークスは苦戦の末にラムズを退けて3連勝。QBラッセル・ウィルソン(24)は7度のサックを浴びながらも、WRゴールデン・テイト(25)に2度のTDパスを成功させてチームを勝利に導いた。

 ラムズは膝の故障で今季の出場が絶望となったQBサム・ブラッドフォード(25)に代わってケレン・クレメンス(30)を先発させ、最後まで粘ったものの惜敗。地元セントルイスではワールドシリーズ第5戦も行われていたが、カージナルス同様にファンを落胆させる結果となった。

 最後は自陣1ヤード地点まで追い込まれて四苦八苦のシーホークス。しかし、ラムズのクレメンスがTDを狙った最後のパスはオーバースローとなり、辛くも勝ち星を拾う結果となった。

 今季8戦で7勝目だが、チーム総獲得はラムズの339ヤードに対しわずか135ヤード。勝った試合としてはチーム史上3番目に少ない数字で、ウィルソンは「きょうは守備陣がいい仕事をしてくれた」と胸をなで下ろしていた。

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2013年10月30日のニュース