柔道が危ない!?世界ジュニア メダル獲得大きく後退

[ 2013年10月30日 06:00 ]

 東京五輪でもお家芸が危ない!?柔道の世界ジュニア選手権に出場していた日本代表選手団がスロベニアから帰国。今大会は個人での金メダルは男子1、女子2の計3個にとどまり、12個を獲得した前回11年大会から大きく後退した。

 20年東京五輪では主力として活躍が期待される世代だけに7年後に向けて不安を残した。男子日本代表の井上康生監督は「海外勢の技術力が上がり、危機感を抱いている。特にカザフスタン、ウズベキスタン、韓国のアジア勢、欧州でもギリシャ、グルジアが非常に強くなってきている」と語った。柔道発祥国の威信を保つためにもジュニア世代を含めた強化が求められそうだ。

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2013年10月30日のニュース