石川遼 中国のジュニア選手に刺激受ける 松山もラウンド

[ 2013年10月30日 19:51 ]

 米男子ツアーに組み込まれたゴルフの世界選手権シリーズ、HSBCチャンピオンズ開幕前日の30日、上海の?山国際GCでプロアマ戦が行われ、中国の12~13歳のジュニア選手3人と回った石川遼は「みんな本当にうまい。(東京五輪の)2020年に20歳くらい。将来が楽しみ」と刺激を受けたようだった。

 背中に不安を抱える松山英樹もラウンドし「自分のプレーをしたい」と意気込んだ。藤田寛之と川村昌弘は練習場で最終調整した。

 石川と同組だった少年の1人は身長が180センチあり、2カ月前にこのコースのクラブチャンピオンに輝いた。この日も251ヤードのパー4で1オンするなど能力の高さを披露して74で回り「石川選手が15歳でツアー優勝した試合を(テレビで)見ていた。いろいろ教えてもらえてすごく貴重な経験」と喜んだ。

 熱心に指導した石川も「男子ゴルフで10代が活躍するのは難しいといわれるが、可能性はある。僕はタイガー・ウッズ(米国)に憧れてゴルフを始めたが、自分の優勝が少しでも影響を与えられたならうれしい」と語った。(共同)

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2013年10月30日のニュース