“回し蹴り”の嘉風が休場 右手骨折 尾車親方「好事魔多し」

[ 2013年9月26日 06:00 ]

大相撲秋場所11日目

(9月25日 両国国技館)
 10日目の常幸龍戦で自らの左足が行司の顔面を直撃して場内を騒然とさせた幕内・嘉風が右手を痛めて、この日から休場した。

 師匠の尾車親方(元大関・琴風)によると、取組中に右前まわしを絞られ、手のひらの下部を骨折。「右手有鉤(ゆうこう)骨鉤骨折で手術加療を必要とし、約1カ月間の加療を必要とする」と診断された。

 10月1日に手術予定で、尾車親方は「調子が良かっただけに好事魔多し。しっかり治させたい」と話した。また、蹴りを食らった木村晃之助は「唇の裏を切った程度で縫うこともなかった」と、この日も2番を裁いた。

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2013年9月26日のニュース