内村、白井ら30日開幕の世界体操へ向け初練習

[ 2013年9月26日 08:02 ]

世界選手権の練習会場で談笑する白井健三(左)と内村航平

 30日に開幕する体操の世界選手権に出場する男子の日本代表は25日、開催地となるベルギーのアントワープで初練習し、前人未到の個人総合4連覇に挑む内村航平(コナミ)や、男子で史上最年少代表の17歳、白井健三(神奈川・岸根高)がリラックスした雰囲気で体を動かした。

 時差調整を兼ねたオランダ合宿を経て前日に現地入りし、この日は練習会場で器具の感触を確かめた。白井は成功すれば「シライ」と命名される可能性がある跳馬の新技を決め「緊張はない。普段から規則正しい生活をしていないから時差も大丈夫」と笑顔を見せた。

 内村と白井は座り込んで体操談議に花を咲かせる場面もあった。内村は「健三はメンタルが強いし、やってくれると思う。自分は本会場練習までに疲労を取って万全で臨みたい」と話した。(共同)

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