松山　ラウンドせず、練習場に３時間強ショットなど確認

　男子ゴルフの国内三大大会初戦、日本プロ選手権日清カップの開幕を翌日に控えた１５日、出場選手が千葉県の総武ＣＣ総武で調整した。注目を浴びる２１歳の松山英樹はラウンドせず、練習場でショットや小技の確認に３時間以上を費やして「いい感じ。ばっちり」と手応えを語った。プロ転向４戦目でプロゴルファー日本一の座を狙う。

　昨年優勝した４５歳のベテラン、谷口徹は快進撃の続く松山と同組の予選ラウンドに向け「引導を渡されないようにしたい」と話した。１８ホールを回り「林で区切られたこのコースは好き。調子は上がっているし、必死で頑張って２連覇に近づきたい」と好調を宣言した。