内柴被告控訴審は10・4初公判 地裁は懲役5年判決

[ 2013年5月15日 06:00 ]

 泥酔していた教え子の大学女子柔道部員に乱暴したとして準強姦(ごうかん)罪に問われたアテネ、北京両五輪の金メダリスト内柴正人被告(34)について、東京高裁(金谷暁裁判長)は14日、控訴審初公判を10月4日に開くことを決めた。一審東京地裁は2月の判決で懲役5年の実刑を言い渡した。被告は「合意の上だった」と無罪を訴えていた。

 一審判決によると、熊本県内の大学柔道部の合宿に同行していた内柴被告は2011年9月、東京都八王子市のホテルで、酒に酔って熟睡していた部員に乱暴した。

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2013年5月15日のニュース