福原愛 初戦で敗れる波乱 6度目出場で初「準備ができなかった」

[ 2013年5月15日 22:34 ]

女子シングルス1回戦で敗れた福原愛

 卓球の世界選手権個人戦第3日は15日、パリで行われ、女子シングルス1回戦で世界ランキング12位の福原愛(ANA)が166位の朴晟恵(韓国)に2―4で敗れる波乱があった。福原はミスが目立ち、2―2からの第5、第6ゲームを落とした。福原は6度目の出場で、同種目の初戦敗退は初めて。

 石川佳純(全農)はナディーン・エルダラトリー(エジプト)に4―0で勝ち、平野早矢香(ミキハウス)や初出場の17歳、松平志穂(大阪・四天王寺高)ら日本勢は5人が2回戦に進出した。松沢茉里奈(淑徳大)は敗退した。

 混合ダブルス2回戦で2011年の前回大会銅メダルの岸川聖也(スヴェンソン)福原組はイタリアのペアに4―1で勝ち、松平賢二(協和発酵キリン)若宮三紗子(日本生命)組、吉村真晴(愛知工大)石川組とともに3回戦に進んだ。

 ▼福原愛の話 相手は国際大会に出場していない選手なので準備ができなかった。シングルスの1試合目で緊張して足がいつもより重かった。気持ちを切り替えたい。

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2013年5月15日のニュース