4大関が23年ぶり快挙 北の湖理事長「これが当たり前」

[ 2013年5月15日 19:55 ]

 先場所まで頼りなかった大関陣が23年ぶりの快挙を遂げた。4大関全員が初日から4連勝で走るのは1990年夏場所以来。この場所は大関旭富士が14勝1敗で制し、翌場所も連続優勝で横綱昇進を果たした。

 先場所は稀勢の里の10勝が最高で、鶴竜と琴奨菊は8勝、琴欧洲は2日目から4連敗で途中休場した。久しぶりに存在感を示す4人に対し、北の湖理事長(元横綱)は「いつまで続くか分からないが、これが当たり前。頑張って土俵を面白くしてほしい」と、さらなる奮起に期待した。

続きを表示

2013年5月15日のニュース