福原愛「ゼロからの気持ちで戦う」 石川佳純らと会場で初練習

[ 2013年5月13日 08:03 ]

世界選手権の会場で行われた初練習で笑顔を見せる福原愛(右)と平野早矢香

 卓球の世界選手権個人戦に出場する日本代表は開幕前日の12日、パリ市内の会場で初練習を行い、女子の福原愛(ANA)や石川佳純(全農)らが台などの感触を確かめた。

 福原にとっては初出場した10年前の大会のシングルスで8強入りを果たした思い出の会場でもある。女子ダブルスでペアを組む平野早矢香(ミキハウス)と連係を確認した福原は「懐かしい気持ちもあるが、ゼロからの気持ちで戦いたい」と決意をあらたにした。

 石川は「会場も広くて打球の感触もいい」と順調な調整に手応えを示した。男子の水谷隼(ビーコン・ラボ)は「精神面をしっかりして戦いたい」と誓った。

 各種目の予選が行われる13日は日本勢の出場はなく、14日の混合ダブルス1回戦から登場する。(共同)

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