サオリン 「無理です」から人生初の主将 引退を翻意 再度日本を引っ張る

[ 2013年5月13日 19:18 ]

記念撮影でポーズをとる、バレーボール女子の木村沙織主将(前列中央)ら日本代表

バレーボール女子日本代表

 木村が人生初という主将を引き受けた。

 当初はことしの代表活動を最後に、現役引退を考えていたという。真鍋監督から打診を受けた際も「無理です」と断ったそうだが「おまえしかいない」とメールを送り続けた熱意で気持ちが動き、再び日本を引っ張る決意を固めた。

 ワクフバンクでは控えが多かったが欧州CL、トルコ1部リーグ、トルコ・カップを全て制し、シーズンを無敗で終えたという。異国での挑戦は貴重な経験となったようで「行ってきただけで自信になった。(バレー以外のことも含めて)視野が広がった」と目を輝かせた。

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2013年5月13日のニュース