内村圧勝、史上初の6連覇 次世代の加藤、野々村を警戒

[ 2013年5月13日 06:00 ]

優勝し笑顔で表彰される内村

体操全日本選手権最終日

(5月12日 国立代々木競技場)
 ロンドン五輪金メダリストの内村は11日に続いてこの日もただ一人90点超えの90・500点をマークし、男子史上初の6連覇を達成した。

 あん馬の落下以外は大きなミスはなく、鉄棒では終末技で3回ひねりに成功した。右肩、右足首の故障からの復帰戦で「振り返る余裕がないくらい疲れてる」と苦笑い。2位の加藤、4位の野々村ら10代の若手を警戒し「次の世代はあの2人。もし負けるのなら2人のどちらかに負けたいと思う」と話していた。

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2013年5月13日のニュース