藤原理事が指摘「選手だって自分の意見を伝えていない」

[ 2013年3月20日 06:00 ]

 柔道女子の「パワハラ問題」で聴取に参加したプロジェクトメンバーは選手、監督、連盟間の意思疎通の欠如を指摘した。

 荒木田理事は暴力を交えた指導は非難しつつ「それ以外はボタンのかけ違いがどんどん大きく広がっていった印象」と語った。藤原理事も「園田さんは指導者としては非常に有能だと思う。しっかり考えている。選手だって他のコーチに自分の意見を伝えていない。コーチや監督から聞いた話を私が選手に伝えて説明してあげたいぐらいだ」と嘆いた。

続きを表示

2013年3月20日のニュース