奈良、瀬間ともに全豪OP予選2回戦で敗退

[ 2013年1月12日 06:00 ]

 テニスの全豪オープン予選は11日にメルボルンで行われ、女子シングルス2回戦で奈良くるみ(大産大)はタイ選手に1―6、7―5、3―6で敗れ、瀬間詠里花(MASA)もセルビア選手に1―6、3―6で屈した。シングルス予選に出場した日本女子は全て敗退した。

 瀬間詠は相手の力強いサーブに押され、思うようなプレーができなかった。第1セットを30分足らずで落とすと、第2セットも粘れずにストレート負け。目標の本戦出場を果たせず「悔しい気持ちはあるけど、できることは全部やった。また頑張るしかない」とさばさばした表情だった。11年に自己最高の114位をマークした世界ランキングは現在191位。「今年は100位以内が目標。一生懸命やれば結果はついてくると思う」と気持ちを切り替えていた。

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2013年1月12日のニュース