ソチに望み 市川「男女とも笑顔でここにいられることをうれしく思う」

[ 2012年11月27日 12:21 ]

 ニュージーランドのネーズビーで25日まで行われたカーリングのパシフィック・アジア選手権で男女とも準優勝した日本代表が27日、東京都内で記者会見し、女子の中部電力の市川美余主将は「男女とも笑顔でここにいられることをうれしく思う。また新たな気持ちで次に挑みたい」と心境を語った。選手らはこの日の朝に帰国した。

 日本は決勝で男女とも中国に敗れたが、来春の世界選手権の出場権を獲得し、2014年ソチ冬季五輪出場に望みをつないだ。スキップの藤沢五月は「五輪に行くには世界選手権で上位に入る必要がある。世界のトップ4にいく実力をつけたい」と表情を引き締めた。

 世界選手権には来年2月の日本選手権の優勝チームが出場する。男子のSC軽井沢クの両角友佑主将は「これから厳しい戦いが続くが、チーム一丸でスキルアップしたい」と意気込んだ。

続きを表示

2012年11月27日のニュース