当初は否定的も…室伏「違反なかったことの確認は重要」

[ 2012年9月4日 06:00 ]

 当選が無効とされた直後の室伏広治(37=ミズノ)はCASへの提訴について否定的な考えを示唆していたが、最終的にはJOCとの連名で提訴に踏み切った。

 会見には同席しなかったが、JOCを通じて「私はこれまでアスリートとして、フェアプレーの精神を心掛けてきました。IOCへのリスペクトは何ら変わりませんが、今回の件については違反がなかったことを主張し、あらためてその確認をすることは自分自身にとって大変重要なことであると考えています」とのコメントを発表した。

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2012年9月4日のニュース