宣言通りの金…正木「今までで一番重いメダル」

[ 2012年9月2日 08:54 ]

男子100キロ超級決勝 王嵩(下)に押さえ込みで一本勝ちし、金メダルを獲得した正木健人

ロンドン・パラリンピック第4日

(9月1日)
 柔道(視覚障害)男子100キロ超級を制して、日本勢に初メダルをもたらした正木は「ほっとした。今までで一番重いメダル」と笑顔を見せた。

 オール一本勝ちという目標は達成できなかったが、決勝は中国選手を崩れけさ固めで抑え込み、一本勝ちで締めた。25歳は「両親や先輩方、先生方のおかげでここまでこられた」と感謝の言葉を口にし、「柔道は生きがい。この世界はやめられない」と早くも次回リオデジャネイロ大会での連覇を目標に掲げた。(共同)

続きを表示

2012年9月2日のニュース