日馬富士 迫力満点5発の張り手!「力と力の手合わせができた」

[ 2012年7月18日 19:52 ]

稀勢の里を突っ張りで攻める日馬富士

大相撲名古屋場所11日目

(7月18日 愛知県体育館)
 日馬富士が5発の張り手を繰り出す気迫満点の内容で稀勢の里を倒し、全勝を守った。30分近い長風呂の後「疲れて、体を洗う力が残ってなかった。力と力の手合わせができた」と、大きく息をついた。

 ライバル視する稀勢の里の元には場所前、連日の出稽古。この日は左張り手を繰り返して懐に飛び込み、寄り切った。「自分らしい相撲。集中してよかった」とうなずいた。

 白鵬とのマッチレースの様相を呈してきた。名古屋場所2連覇が懸かる残り4日間に向け「一日一番、精いっぱいやる」と決意を口にした。

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2012年7月18日のニュース