難コースに手応え…石川遼「このゴルフ場で通用できた」

[ 2012年6月15日 14:34 ]

第1ラウンド、5番でバンカーショットを放つ石川遼
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全米オープンゴルフ第1日

(6月14日 米サンフランシスコ オリンピックC=7170ヤード、パー70)
 石川は71とまとめて15位スタート。「精神力、体力をうまく使って、1、2年前だったらどんな結果になるか分からない、このゴルフ場で通用できた。楽しかった」と充実の表情を見せた。

 「かなり緊張した」という最初の9番(パー4)はティーショットをやや左に曲げてラフにつかまった。それでも「体調とショットの状態が良かったので、緊張してもこれまでの練習の成果と現時点の実力は出せると思っていた」と弱気になることはなく、第2打は手前からバウンドさせて速いグリーンを利用し、ピンから50センチにつけた。これを沈めてバーディー発進。5、7番をボギーとしたが「難しいホールなのは分かっていた」と引きずらず、6選手しかアンダーパーをマークできなかった中で健闘した。(共同)

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2012年6月15日のニュース