病み上がりの真壁 サモア戦出場へ 指揮官が“強行”

[ 2012年6月15日 06:00 ]

 日本ラグビー協会は14日、パシフィック・ネーションズ杯最終戦サモア代表戦(17日、秩父宮)に出場する日本代表メンバーを発表し、病み上がりのロック真壁伸弥(25=サントリー)の先発が決まった。

 10日のトンガ戦が終わってから40度以上の高熱を発症。3日間ホテルで寝込み、この日の練習から復帰した。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチは「国際的な選手になる資質を持っている。体調が100%ではなくても起用する」と期待を懸ける。昨季もトップリーグ東芝戦直前に42度の高熱を発症しながら出場。ガッツマンは「チームに迷惑を掛けたので、勝利に貢献して恩返ししたい」と初勝利へ意気込んだ。

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2012年6月15日のニュース