福原 荻村杯に向け「五輪で期待してもらえるようなプレーを」

[ 2012年6月5日 18:25 ]

 卓球の荻村杯ジャパン・オープン(6~10日・神戸総合運動公園体育館)を前にロンドン五輪の日本代表が5日、大会会場で記者会見し、女子の福原愛(ANA)は「オリンピックで期待してもらえるようなプレーをしたい」と抱負を語った。

 福原は昨年の同大会シングルスで準優勝。3度目の五輪を見据え、カット選手対策を課題に挙げ「一戦一戦戦って優勝につながれば」と意気込んだ。自己最高の世界ランキング5位につける石川佳純(全農)は「しっかり練習を積んできたので、いいプレーや試合をしたい」と話した。

 男子シングルスで2年連続2位の水谷隼(スヴェンソン)は「今年こそ優勝という気持ちは非常に強い。良い成績を収めてオリンピックにつなげたい」と力を込め、団体要員で五輪に出場する17歳の丹羽孝希(青森山田高)は「ダブルスをしっかり準備していきたい」と語った。

 男子の岸川聖也(スヴェンソン)と女子の平野早矢香(ミキハウス)は体調不良で会見を欠席した。

続きを表示

2012年6月5日のニュース