日本男子バレー 正念場のアジア勢3番勝負 5日は韓国戦

[ 2012年6月5日 06:00 ]

韓国戦への抱負を語るバレーボール男子の植田監督

 バレーボールのロンドン五輪世界最終予選兼アジア予選男子大会で1勝1敗の日本は、5日に韓国、6日に中国、7日にオーストラリアとアジア勢3連戦を迎える。

 4日は東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで約2時間の調整。守備練習に時間を割き、植田辰哉監督(47)は「どのチームもレベルが高い。1点1点が勝負になる」と気を引き締めた。今大会は8チームで行われ、日本は1位になるか、2位以下のアジア勢で最上位になれば2大会連続の五輪出場が決定。2日のベネズエラ戦でチーム最多・21得点と活躍したエース・福沢達哉(25=パナソニック)が「どこも力がある」と警戒するアジアとの3番勝負が、夢舞台へカギを握る。

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2012年6月5日のニュース