日本男子 水谷温存が裏目…格下ポーランドに逆転負け

[ 2012年3月26日 19:57 ]

ポーランド戦の第4試合で敗れ肩を落とす岸川

 卓球の世界選手権団体戦第2日は26日、ドイツのドルトムントで1次リーグを行い、男子でD組の日本は格下のポーランドに1―3と逆転負けし、通算1勝1敗となった。

 ロンドン五輪代表のエース、水谷隼(明大)を温存した日本は第1試合で17歳の丹羽孝希(青森山田高)が先勝した。しかし第2試合で五輪代表の岸川聖也(スヴェンソン)、第3試合で愛知工大に進学する18歳の吉村真晴(山口・野田学園高)が競り負け、第4試合も岸川が落とした。

 女子のC組で第1日に2連勝と好スタートを切った日本はポーランドと顔を合わせる。

 ▽岸川聖也の話 僕の力不足。2人とも格下だったが、向かってこられたのを受けてしまった。まだ1位通過できる可能性はあるので、明日から頑張りたい。

 ▽丹羽孝希の話 まさかチームが負けるとは思わなかった。初めての試合だったが、緊張はなかった。1次リーグの残り3試合で勝てるように頑張りたい。(共同)

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2012年3月26日のニュース