レスリングアジア大会銀…長島が白血病治療で骨髄移植手術

[ 2012年3月2日 17:10 ]

 レスリングのクリナップ、今村浩之監督は2日、白血病を治療中の広州アジア大会男子フリースタイル74キロ級銀メダルの長島和幸が2月14日に骨髄移植手術を受け、回復に向かっていると日本レスリング協会を通じて発表した。長島は昨年12月に病気を公表し、双子の兄正彦さんから移植を受けた。現在は感染症などに注意し、安静にしているという。

 長島は正彦さんを通じ「多くの方々からご支援を賜り、心より感謝申し上げます。全快へ向けベストを尽くします」とコメント。今村監督は「社会復帰できるまでには、まだ大変な状況が続きます。引き続きのご支援をお願いしたいと思います」と訴えた。

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2012年3月2日のニュース