卓球男子の水谷 メダル獲得ならず 準々決勝敗退

[ 2012年3月2日 06:00 ]

 卓球のアジア選手権最終日は1日にマカオで行われ、男子シングルス準々決勝でロンドン五輪代表の水谷隼(明大)はキョ・キン(中国)に1―4で敗れ、メダル獲得はならなかった。

 水谷は第2ゲームを12―10で奪って追い付いたが、そこから3ゲームを続けて落とした。女子ダブルス準々決勝では福原愛(ANA)平野早矢香(ミキハウス)組がシンガポールのペアに1―3で敗れ、藤井寛子、若宮三紗子組(日本生命)も中国のペアに1―3で屈して、ともに4強入りはならなかった。

 ◆石川が自己最高 卓球の最新世界ランキングが1日発表され、女子は日本勢トップの石川佳純(全農)が前回から1つ上げて自己最高の6位。福原愛は11位に後退し、平野早矢香も13位に下がった。男子は水谷隼が1つ上げて8位で、岸川聖也(スヴェンソン)は17位に後退。丹羽孝希(青森山田高)は3つ上げて自己最高の20位へ浮上した。

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2012年3月2日のニュース