GP3位の鈴木桂治が帰国…五輪代表争い「あきらめていない」

[ 2012年2月24日 19:16 ]

 19日に終了した柔道のグランプリ大会(デュッセルドルフ=ドイツ)男子100キロ超級で3位に終わった鈴木桂治(国士舘大教)が24日、成田空港に帰国し「そんなに強い相手がいなかったから優勝したかった。残念。でも全然あきらめていない」と3度目の五輪出場に闘志を燃やした。

 31歳のベテランは昨年12月に左肘を手術。約2カ月ぶりの復帰戦を「肘は全く大丈夫。ただ試合中の判断が悪かったのは練習不足だと思う」と反省した。100キロ超級の五輪代表争いは横一線で5月の最終選考会までもつれそうな状況。「やるだけやって、代表になるか駄目だったか。その言葉を待つしかない」と表情を引き締めた。

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2012年2月24日のニュース