宮里藍「いい位置」4位浮上 桃子は崩れて20位後退

[ 2012年2月24日 17:26 ]

 米女子ゴルフツアーのHSBCチャンピオンズは24日、シンガポールのタナメラCC(パー72)で第2ラウンドを行い、初日7位だった一昨年の優勝者、宮里藍が4バーディー、2ボギーの70で回り、首位と3打差の通算5アンダー、139で4位に順位を上げた。

 2位で出た上田桃子は75と崩れ、通算1アンダーの20位に後退。前日29位だった宮里美香は70とスコアを伸ばし、通算2アンダーの14位に浮上した。

 ジェニー・シン(韓国)、ケーティ・フューチャー、アンジェラ・スタンフォード(ともに米国)が通算8アンダーで首位に並んだ。

 ▼宮里藍の話 後半は我慢が続いたが、トータル的には自分のゴルフができた。(優勝争いは)まだ全然分からない。いい位置にいると思う。

 ▼上田桃子の話 頑張ろうという気持ちが力みにつながり、凡ミスが多かった。上位は思ったより伸びていない。しっかりスコアを伸ばせばいい位置にいけると思う。

 ▼宮里美香の話 最後(18番)の3パットはもったいない。でも、2アンダーで回れたので内容的にはすごく良かった。(共同)

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2012年2月24日のニュース