寺内、坂井が決勝へ/W杯第3日

[ 2012年2月22日 21:04 ]

男子板飛び込み準決勝で11位になった寺内健

 ロンドン五輪の出場枠を懸けた飛び込みのワールドカップ(W杯)第3日は22日、ロンドン五輪会場の水泳センターで行われ、男子板飛び込み準決勝で五輪5大会連続出場を目指す31歳の寺内健(ミキハウス)は444・90点の11位となり、上位12選手による決勝に進出した。坂井丞(日体大)も452・35点の9位で決勝に進んだ。

 ともに準決勝に進出した時点で五輪出場枠は獲得したが、日本水連は五輪派遣に独自の基準を設けており、決勝の成績を基に3月の常務理事会で代表とするかどうかを決める方針。

 寺内は前半3回の演技は伸び悩んだが、4回目と5回目で高得点を出した。

 ▼寺内健の話 前半はムズムズした展開だった。スタートダッシュを切れないと上位に食い込めない。決勝に出られてひと安心なので、気持ちをリセットしたい。

 ▼坂井丞の話 緊張した。(入水は)良くもなく、悪くもなかった。(6回の演技を)70点台に全部収められたのは大きかったので、それを80点に近づける演技をすれば決勝ではもっと上がれる。(共同)

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