野口、赤羽、尾崎、渋井…3・11名古屋に実力者集結

[ 2012年2月22日 16:35 ]

 ロンドン五輪代表の最終選考会を兼ねた名古屋ウィメンズマラソン(3月11日・ナゴヤドーム発着)の主催者は22日、アテネ五輪金メダルの野口みずき(シスメックス)ら国内外の招待選手20人を発表した。

 昨夏の世界選手権5位の赤羽有紀子(ホクレン)や、尾崎好美(第一生命)、渋井陽子(三井住友海上)ら実力者が名を連ねた。2008年にこの大会を制した北京五輪代表の中村友梨香(天満屋)は、調整不足を理由に出場を断念、五輪代表がなくなった。

 海外からは北京五輪銀のキャサリン・ヌデレバ(ケニア)、シドニー五輪銀のリディア・シモン(ルーマニア)ら5選手が招待出場。アテネ、北京両五輪代表で、この大会を最後に第一線から退く土佐礼子(三井住友海上)は一般参加で走る。

 今大会はコースなどを一新し、女子の市民マラソンとしては世界最大規模の1万5千人が参加予定。前身の名古屋国際女子マラソンの最後となるはずだった昨年は、東日本大震災の影響で中止となった。

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2012年2月22日のニュース